2009.05.31 聴竹居
京都・大山崎にある聴竹居の見学に行ってきました。聴竹居は、1928年に建築家・藤井厚二氏が自邸として建てた実験住宅。「真に日本の気候・風土にあった日本人の身体に的した住宅」を生涯追い求めた藤井厚二氏の集大成といわれる作品です。

聴竹居

洋風と和風そしてモダンを統合したデザイン。聴竹居は本当に不思議な空間でした。

居間と食堂の間に設けられた円弧状の仕切り、椅子式の客室、床の段差を利用して設けられた空気口。

部屋の仕切りがとても緩やかで、ドア、障子、襖といったもので完全に仕切ってしまわない、どの部屋もなんとなく緩やかに繋がっているといった印象を受けました。

聴竹居

何よりも素晴らしいと感じたのは、大きなガラス窓からやわらかな光が差し込む縁側です。この空間は「縁側」といったらいいのか「テラス」といえばいいのか「サンルーム」といえばいいのか…。和と洋が見事に融合した空間でした。

聴竹居

聴竹居

▼怪獣
「聴竹居」の玄関前と「聴竹居居内関室」へ至る石段の脇に置かれた石像。「第三回住宅」の庭にも置かれていた。置かれた経緯は明らかになっていないが、伊東忠太への思想的な同調を象徴している。
(「聴竹居」パンフレットより)
聴竹居

聴竹居

【参照外部リンク】
聴竹居
竹中eレポート 聴竹居の今日的な意味 ~環境配慮建築の原点~
INAX REPORT 173号 特集 生き続ける建築7


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プロジェクトJAPAN 関連ミニ番組「世界と出会った日本人」
第8回 日本の近代建築の先駆者 辰野金吾


NHK総合 2009年5月31日(日) 午後10時45分~10時50分

唐津藩下級武士の家に生まれた辰野金吾は、猛勉強して東京帝国大学工学部の前身を首席で卒業。明治13(1880)年ロンドンへ留学、近代建築設計を学ぶ。与えられた課題は、固有の歴史と文化を建築にどう表現するかだったという。

帰国後、東京駅や日銀本店などを設計し日本の近代建築の先駆者となるとともに、ロンドンの恩師に問われた「固有の歴史と文化」を建築にどう取り込むかを考え続け「日本建築学」の父ともなった。
先日私がガイドを務めた「OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)」のツアーでNHKラジオの取材がありました。

5月26日(火) NHKラジオ第1(AM666) PM5:10~5:30の間に紹介されるそうです。
(関西ローカル)
どんなふうに編集されたのか全く予想がつきませんが、お時間がある方は聴いていただけると嬉しいです。建物の説明はかみまくったところがあるのであんまり使われていないといいのですが(笑)。

当日私は一切写真を撮らなかったので、参加してくださったゴリモンさんから写真を送っていただきました。北船場ツアーでいただけるスイーツです。

▼芝川ビルTIKALのチョコレート
芝川ビル TIKAL チョコレート

▼新井ビルGOKANの黒豆マドレーヌ「ええもん」
ええもん

▼北浜レトロのオリジナルティーセット(ティーバッグ、クッキー、スコーン)
北浜レトロ ティーセット

美味しそうでしょ?次回私がガイドするのは7月18日(土)です。ちょっと先ですが、皆さまぜひご参加ください。
夫のミクシィ日記より転載。



嫁さんのお知り合いのゴリモンさんがやってるブログに、「今は無き宝塚ファミリーランドで、1973年に「手塚治虫の超人の世界」という特別展が開催されて、そのチケットが古いアルバムの中から出てきた」という記事がアップされた。嫁さんに教えられて慌てて拝見。

→ゴリモンな日々 「手塚治虫」と「大阪」と「ロボット」

手塚治虫の超人の世界

写真もアップされていて、そこには60年代手塚調な、古代ギリシャかローマを彷彿とさせる英雄と近未来のヒーローを配合したかの如き“超人”が描かれていた。
開催時期は73年3月~6月。入場料:大人300円。安っ!

一体、どんな内容だったのだろうか?しかもこの年は、手塚先生にとってまさに“ド真ん中の大本厄”“大凶”“仏滅三隣亡”“天中殺”“大殺界”の年。即ち虫プロ倒産の年である。
そんな状況下で、超人をモチーフにした特別展をやるなんて、まさに手塚先生は“超人”だ。

手塚先生がらみで、こういう未知の情報に遭遇するのは実に楽しい。で、なんとかしてその詳細を知りたくなる。でもどうやったら調べられるだろうか?
すぐに思いついたのは、経営者である阪急電鉄に、なんか資料が残っていないかという事。だが、文字データはあったとしても、写真資料はないやろなぁ・・・。
そうなってくると、当時この特別展を見に行った人で、尚且つ中の様子を写真に収めてそれを現在まで残している人を訪ね歩くしか手はないか。なんちゅう暗中模索。なんちゅう地道な作業。まるで「砂の器」の丹波哲郎と森田健作知事だ。

であるからして、手塚ニアンな皆様の記憶におすがりする次第である。当時行って来たで~という方はおられませんか?

もし、詳細が白日の下に晒された暁には、36年ぶりに記念館でリバイバル開催したら面白い。
場所も、奇しくも旧ファミリーランド敷地内だからな。




【のりみ注釈】

手塚ワールド公式サイトの年譜1970年代には
1973年 3.17 アイデアを提供した宝塚ファミリーランド<手塚治虫超人の世界>開催(~6. 3)。
とあります。だけど情報はこれだけ。どこかの本に載っているとかいう情報があれば教えてください、
テレビ情報です。
今週の日曜美術館でヴォーリズ特集があります。
5月24日(日)9:00~9:45 再放送5月31日20:00~20:45 NHK教育

建物の品格
建築家ヴォーリズの“愛される洋館”

隈研吾さん(建築家・東京大学教授)

→番組表

明治から大正、昭和にかけて、日本全国に1000を超える洋館を建てたウィリアム・メレル・ヴォーリズ。1880年アメリカに生まれ、24歳のときに来日。以後1964年に亡くなるまで日本で過ごした。ヴォーリズは建築の専門教育を受けていないいわばアマチュアの建築家。にもかかわらず、数多くの建築を手がけ、しかも今なお残されている建物が多く、「日本で最も愛される洋館」を作ったといわれる。それはなぜか。
ヴォーリズは、明治38年、キリスト教伝道のため、英語教師として現在の滋賀県近江八幡市にある商業学校に赴任。ところが熱心な伝道活動が仏教徒の多い地元の人々の反発を招き、二年で職を解かれてしまう。そしてこのことが失意の彼の運命を変える。学生時代の夢だった建築家の道へと進ませるのだ。
明治41年に建築事務所を開設。近江八幡を拠点に建物に対する理想を次々に形にしていく。家族の健康を守り、人が集い、憩うための優しい住宅。患者への愛にあふれた療養施設。学生に美の観念をはぐくもうとする学び舎。それらはみなヴォーリズの信仰そのものでもあった。
ヴォーリズは太平洋戦争中も帰国せず、日本に帰化している。日本名は米来留(めれる)、「アメリカより来りて日本に留まる」という意味だ。生涯キリスト教伝道の志を失うことなく、数々の傑作建築を残したヴォーリズの清廉な生涯を紹介する。



ちなみにその日曜美術館本編に続いてやなせたかし展の紹介もあるそうです。

日曜美術館 アートシーン ▽“やなせたかし展”ほか
NHK教育 5月24日(日) 9:45~10:00
「祝90歳 やなせたかし展」(弥生美術館にて 4月3日から6月28日まで)ほか

ランダムにヴォーリズ建築の写真を並べておきます。
リンクをクリックすると過去記事にとびます。

▼大阪教会
大阪教会

▼大丸心斎橋店
大丸心斎橋店

▼関西学院大学
関西学院 時計塔

▼駒井家住宅
駒井家住宅

▼ヴォーリズ六甲山荘ヴォーリズ六甲山荘

▼大津教会
大津教会

▼旧室谷邸
旧室谷邸

▼旧ユニオン教会
旧ユニオン教会

▼博愛社
博愛社
帝国ホテル(外観)

NHK「美の壺」、今夜の特集はクラシックホテルです!
予告編映像で確認できたのは富士屋ホテルと明治村の帝国ホテル旧玄関。
奈良ホテルや舞子ホテルも出るかも。

5月 15日 (金)午後10:00~午後10:25 教育

【再放送】
5月 17日 (日)翌日午前0:15~翌日午前0:40 教育
5月 22日 (金)午前7:00~午前7:25 BShi
5月 23日 (土)午前5:15~午前5:40  総合

▼奈良ホテル
奈良ホテル

▼舞子ホテル
舞子ホテル(外観)

▼山の上ホテル
山の上ホテル

▼宝塚ホテル
宝塚ホテル

▼六甲山ホテル
六甲山ホテル

▼ホテルニューグランド
ホテルニューグランド
4月末より「OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)」がスタートしました。
のりみは北船場エリアのエリアクルーとして参加しており、5月17日(日)に初ガイドをします。皆さま、ぜひご参加ください!

ツアー内容の詳細、申込はこちら↓ (申し込は2日前まで)

OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)

中之島公会堂

【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり

「大大阪時代」と呼ばれた1920年ごろ、大阪では多くの名建築が生まれました。北船場エリアにはその当時の建物が数多く残っており、日本の中でも有数の近代建築スポットです。最近ではそれらの近代建築の内部をギャラリーやショップ、カフェにするなど、価値が見直されてきています。特に、スイーツのショップが有名で界隈のOLの支持を集めています。プログラムでは近代建築で味わうことが出来るスイーツのお店を巡ります。スイーツの試食やお土産付!

TIKAL

【日時】2009年5月17日(日)14:00~16:00

【料金】2980円(ガイド料・スイーツの試食・お土産を含む)

【コース】
淀屋橋水上バスのりば(集合)→大阪市中央公会堂→大阪府立中之島図書館→日本銀行大阪支店→石原時計店→三井住友銀行大阪本店→ダルポンピエーレ(旧今橋消防署)→大阪倶楽部→日本生命新本館→芝川ビル→日本基督教団浪花教会→旧大中証券ビル→伏見ビル→青山ビル→高麗橋野村ビル→三井住友銀行大阪中央支店→GOKAN(新井ビル)→大阪証券取引所ビル→北浜レトロ(解散)

試食:芝川ビルのチョコレートショップTIKALのチョコレート
お土産:GOKANの黒豆マドレーヌ『ええもん』 、北浜レトロのオリジナルティーセット(クッキー、ティーバッグなど)

TIKAL


日本基督教団浪花教会

シェ・ワダ

伏見ビル

青山ビル

五感

北浜レトロ
BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集

BS2 2009年 5月 2日(土) 午後8:00~午後10:00(120分)

5回目となるアニメ主題歌大全集。今回も、日本アニメ黎明(れいめい)期の1960年代の作品や海外アニメメドレー、手塚治虫アニメをオーケストラの演奏で聴くコーナーなど、見どころ満載。今テレビや映画で話題の「ヤッターマン」のテーマを生んだ山本正之のミニライブにも注目。「ゲゲゲの鬼太郎」「みなしごハッチ」など初登場の曲も合わせて53曲、一挙にお届けする。東京・NHKホールで収録。


日曜美術館 アートシーン ▽“生誕80周年記念 手塚治虫”展ほか

教育/デジタル教育1 2009年 5月 3日(日) 午前9:45~午前10:00(15分)
「生誕80周年記念特別展 手塚治虫展」(江戸東京博物館にて 4月18日から6月21日まで)ほか


日曜フォーラム「“宝塚”の手塚治虫 その創作の原点」

教育/デジタル教育1  2009年 5月 3日(日) 午後6:00~午後7:00(60分)

昨年11月の手塚治虫生誕80年を記念し、手塚治虫の創作の原点を「宝塚」「宝塚歌劇」「少女マンガ」をテーマにして語り合うシンポジウム。