1月17日より神戸市須磨区の旧室谷邸の解体が始まりました。ウィリアム・M・ヴォーリズの設計で、登録有形文化財にも指定され、阪神淡路大震災にも耐えたという名建築が解体される!このニュースを知ったのはひろ009さんのブログの記事でした。
「近いうちに行かなくては…。週末にでも須磨観光を兼ねて行こう。」
そんな悠長なことを思った時点で遅かった!
19日のMBSニュースで解体が始まったということを知り、もう一日の猶予もどころか一時間の猶予もならない、ということを知ったのでした。しかも皮肉なことによりによって、まさに震災の日から解体が始まったとのこと。
全くの無駄足になるかもしれない…という不安をもちつつ、20日の午後1時。JR須磨駅に到着。

須磨というと、実は私の父方の祖父(91歳で今も元気)が隣りの垂水区に住んでいるということもあり、縁がないこともないのです。ただ、大阪からは如何せん遠い。どうやっても自宅から2時間はかかるので、行くのに思いきりが必要だったのです。
旧室谷邸

前日に下調べをきちんとしたおかげで、ほとんど迷いもせず旧室谷邸解体現場に到着。
歩道橋から全景が見渡せましたが、3時半すぎにもう一度戻ったときにはもう既に防音シートが張られ始めているいる状態。
旧室谷邸

ただ、こちらは建物の裏側で、正面玄関側はまだかなり見ることができました。
旧室谷邸
旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸


旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

旧室谷邸

私がヴォーリズ建築めぐりを始めたのはごく最近なので、さほど詳しいわけではありません。(ヴォーリズ建築として有名な同志社大学も関西学院大学も神戸女学院も滋賀県のヴォーリズ記念館やたくさんの建物もまだ見ていないのですから^^;)が、少ない知識でいうと旧室谷邸は京都丸田町の大丸ヴィラにと雰囲気がよく似ていました。(大丸ヴィラは京都国際マンガミュージアム近くにあったので偶然通りがかり、仰天した建物でした。)ちなみに以前ブログに載せた京都の駒井家住宅心斎橋大丸もヴォーリズ。旧駒井邸のようにこじんまりしたかわいいお家なら残しようもあったのでしょうか、この規模の個人住宅となると残しようがなかったのでしょう。でも、やっぱりもったいない(--;)

京都から来たというヴォーリズ建築好きの若い女性とお話をしながら数時間写真撮影。
↑私も二時間かけて来たのですが、京都からってかなり遠い!
近代建築好きの人に会うと嬉しくなります。
(しかし私は長時間いたので案の定警備員さんにはかなり嫌がれました^^;)

とりあえず、記録のためにまたいっぱい写真を撮ってしまいました(^^;)
のりみのフォトギャラリーに原寸データを入れておきますので、こちらもご覧ください。

ところで、この近くにもう一軒旧西尾邸という大正時代の建築があるということを事前に調べていたので、行ってみました。しかしこちらも改修工事中のようで防音シートが張られとても写真を撮れる状態ではなく。今年3月より迎賓館としてリフレッシュオープンする模様。まだこちらの建物は生き残れるようでした。

近くのお好み焼き屋さんで昼食を食べました。とっても美味しくて、かわいくて素敵なお店でした。

結局須磨駅に戻ったのは夕方5時前。久々に見る須磨の海岸はとてものどかで、美しい夕焼けでした。
須磨の夕日

■「ひと目この目で見たかった!」と思った人は今すぐ須磨へ!(笑)
21日か22日までならたぶんまだ正面側は見れる…かも。でも、もってあと1週間といったところでしょう(--;)
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