4月7日より朝日新聞夕刊誌上で「ぷらっと沿線紀行」の連載が始まりました。その第1回が「小豆色の波、心躍る空間 阪急・梅田駅」
1面には、3分割で撮られた現在の阪急梅田駅ホーム。そして、3面には今はなき旧阪急梅田駅コンコース、阪急グランドドームの写真がカラーで掲載!終戦直後の旧コンコースの貴重な1枚も。龍・獅子・鳳凰・天馬が描かれたモザイク壁画、そして時を経て阪急グランドドームのステンドグラスを親子二代で手がけた職人さんの物語が伝わってくる、とてもいい記事でした。

ところで、阪急百貨店といえば、その建て替えにともない、いち早く姿を消してしまったものがあります。それは阪急百貨店の東側コンコースを飾っていたブロンズ大時計。

▼写真はゴリモンさん提供
ブロンズ大時計

今となっては懐かしき阪急百貨店のブロンズ大時計がデザインされた紙が祖母宅から出てきました。商品と一緒に入っていたものと思うのですが、これ、なんていうんですかね。よくとってあったものだと感激。大時計柄が阪急の包装紙に使用されたのは1972~1982年なので、これも同時期のものでしょう。
大時計

『阪急百貨店50年史』によると、、阪急百貨店のブロンズ大時計が出来たのは1972年(昭和47年)。この年、阪急梅田駅がターミナルビルから現在の位置に移転し、阪急ビルの第8期工事が完了。全長130mのコンコースが完成し、その中央部にブロンズ大時計が掲げられました。天地2.28m左右1.75m、時計の直径1.1m。ギリシャ神話からヒントを得て、鷲のくちばしから吊り下げられるというデザイン。阪急の施設部によって設計されたものだそうです。また、グランドオープン記念の引き出物として同図柄の置時計も作られたとのこと。(残ってないかな~。誰か持ってないかな~^^;)

このうめだ阪急のブロンズ大時計と同じものが河原町阪急にもあります。こちらは今も健在。
河原町阪急の大時計
阪急のシャンデリア

ブロンズ大時計と同時期に出来たのが旧阪急梅田駅コンコースの大シャンデリアです。一基2000万円もする高価なものだったことを同社史によって知りました。直径2.25m、高さ4mの大きさで全面24金仕上げ!この豪華なシャンデリアも今はその姿を見ることができませんが、いつの日かまた新ビルにて復活することを期待しています。
阪急のシャンデリア

シャンデリア


【参考資料】
『株式会社阪急百貨店50年史』

【参照リンク】
ゴリモンな日々
生まれ変わる梅田阪急
仮設店舗の建設工事
ブロンズ大時計が撤去
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