5月24日(土)に大阪商工会議所主催で大阪の近代建築ツアーを行います。
大オオサカまち基盤がこのツアーガイドとして協力することになりました。メンバーは『大大阪モダン建築』の著者・高岡伸一さん、ちよちゃん、そして、なんと私のりみもツアーガイドに初挑戦することになりました。



つい一年半前までガイドをしてもらう側だった、浅~い近代建築ファンなので、実のところガイドには消極的だったのですが、
「専門的な知識や歴史建築の情報などよりも、もっと生の声というか、自分の言葉で建物や街の魅力を語ってもらいたい、またツアーに参加される人もそういう話を期待ている」
という高岡さんの言葉に心動かされました。
近代建築の本当の魅力ってやっぱり「かっこいい!」とか「レトロで素敵」とか、目で、空気で感じられる良さがまずありきなんだと思います。

以前、大バンメンバーの一人が
「建築の専門家と建築を全然知らない一般人の間の架け橋となるのが大バンだ」
と言っていて、いたく感動したことがあります。
先日高岡さんにも話したんですが『大大阪モダン建築』もまさにその"架け橋"的な本で、だからこそこれだけ話題になっているのかな、と思います。叙情的なレトロ感、ビジュアル重視の雑誌と建築の専門書のちょうど中間をとっているところがいい。
今回のツアーガイドでも、近代建築の魅力を伝える"架け橋"となれれば、思います。

というわけで大バンでは「ツアーガイドコバン」というツアーガイドチームを立ち上げました。
のりみもつたないところは多々あると思いますが、初挑戦のツアーガイドコバン!頑張りまーす。

フジハラビル

で、今回のツアーは大阪証券取引所を出発し、アートギャラリーとして開放されているフジハラビルでオーナーの藤原さんのお話を聞いたあと、北船場の近代建築を見てまわり、ゴールは芝川ビル。ちよちゃんのガイドで内部見学をしたあと、地下レストラン・リヴ・ゴーシュで喫茶。
芝川ビルレストラン

コーヒーは練乳入りのベトナムコーヒーです。
ベトナムコーヒー


ツアー詳細は大阪商工会議所HP

大大阪レトロまちあるきツアーの実施について(PDF)
大大阪レトロまちあるきツアーチラシ、申込書(PDF)

ガイドは高岡さん、西俣さん、ちよちゃん&のりみの3組に分かれることになっていて、ポイント以外は時間内でどこを通ってもいいということなので、近代建築ではないけれど、適塾(緒方洪庵邸)をまわろうかと思っています。手塚先生の曽祖父・手塚良庵が適塾の門下生であり、『陽だまりの樹』の舞台となった適塾ですから、私にとっては特別に好きな建物。そんな話もさらっとできればいいなーと思いますが、中に入っている時間が無いのが残念。船場の建物は魅力的な建物が多すぎてとても2時間ではまわれませんね。
適塾

適塾については過去記事を参照。

■適塾WATCHING!
■虫マップ ―手塚治虫ゆかりの地を訪ねて― 第19回 適塾
■除痘館記念資料室

■『大大阪モダン建築』出版記念ツアー開催!(のりみ通信内での本紹介記事)

というわけで、以下プレス発表のテキストを転載いたします。既に結構申し込みがきているらしく、ドキドキです。

【追記】
今日、大商さんより連絡があり、5月2日の毎日新聞に記事が掲載され、多数のお申込みをいただきましたので、本日締切となったそうです。ブログ告知していきなり締め切りになっちゃってごめんなさい。ご参加の皆様よろしくお願いいたします。
 
大大阪 レトロ建築まちあるきツアーの実施について

【お問合先】
大阪商工会議所地域振興部(堤、中野)
☎06-6944-6323

○大阪商工会議所、大阪市、財団法人大阪観光コンベンション協会は、大オオサカまち基盤(※1)とともに、大阪における旅行需要を喚起し、来訪者増大による地域経済の活性化を促進するため、「大大阪 レトロ建築まちあるきツアー」を5月24日(土)に実施する。1925年に市域拡張した大阪市は「大大阪」と呼ばれ、近代建築が数多く建設された。現在も数多く現存するビルディングを巡り、大阪市民や観光客が地元ガイドとの交流や、近代建築の魅力を知る機会の提供を目的とするもの。
○ツアーは、大阪証券取引所、フジハラビル(内部見学)、大阪市中央公会堂、芝川ビル(内部見学)など、中之島や北船場エリアの近代建築を巡る約2時間の行程。大阪の近代建築に詳しい、大オオサカまち基盤メンバー3名と、大阪案内人として著名な西俣稔氏がツアーガイドを務める。
○近代建築を巡るまちあるきは、2007年12月7日、8日にモニターツアーとして実施し、モニター結果では、「期待以上によかった」「期待通りでよかった」と回答した参加者が9割を占めたことから、文化の香り高い「観光資源大阪」をアピールできる新たな観光資源としても期待が寄せられている。
○本ツアーの実績を踏まえ、大阪の豊富な地域資源を観光振興に有効活用する方策を探る。具体的には、新しい大阪の魅力に接してもらえる旅行商品の開発、地域ボランティアガイドの養成等に取り組む予定。

※1 大オオサカまち基盤
2004年7月、旧三井住友銀行船場支店が解体されるのを目の当りにしたことをきっかけに、「消えゆく近代建築に意義申し立て」という呼びかけの元に集まったグループ。建築家、編集者、ライター、映像作家、デザイナー、パティシエ、学生、OLなど多彩なメンバーが集まる。大阪が大大阪と呼ばれ、 モダンシティだった時代の近代建築を再活用することで、これからの大阪の街づくりの基盤にしようという意味を込めて『大オオサカまち基盤』を結成。掃除、実測、シンポジウム、展覧会、WEB、フライヤーなど、様々な方法で近代建築にアプローチしている。

○ツアーの概要、ツアーガイド略歴は次ページの通り。

■ツアー概要


<大大阪 レトロ建築まちあるきツアー ~きっと見つかる、あなたが好きなレトロビル>
日 時:平成20年5月24日(土) 13:00~15:00
内 容:大阪証券取引所五代友厚像前を出発し、天神橋を通ってフジハラビルを内部見学した後、大阪市中央公会堂や八木通商本社ビルなど、近代建築が集中する中之島、北船場を巡り、最後に芝川ビルの内部見学と地下1階のベトナムレストランのベトナムコーヒーを楽しむ約2時間の行程。
定 員:30名(先着順にて受付)
参加費:2,000円(保険代、喫茶代含)

■ツアーガイド略歴
○高岡 伸一(たかおか・しんいち)
大阪の近代建築を活用するグループ『大オオサカまち基盤(大バン)』 メンバー。高岡伸一建築設計事務所主宰。大阪市立大学都市研究プラザ 特任講師。1970年大阪市生まれ。大阪大学工学部建築工学科卒業、同大学院工学研究科修士課程修了。様々なかたちで大阪の近代建築の利活用に関わる他、船場アートカフェ事務局としてアートプログラム の企画・運営に携わる。『大阪アートカレイドスコープ2007』の企画・制作協力及び会場構成、『船場アートカフェ』の内装デザインなど。著書に『大大阪モダン建築』(共編著、青幻舎)。

○川嵜 千代(かわさき・ちよ)、田浦 紀子(たうら・のりこ)
 大阪の近代建築を活用するグループ『大オオサカまち基盤(大バン)』メンバー。街に華やかさや豊かさを与える近代建築の積極的な活用を提案。各種イベントや近代建築の調査などで中心的な役割を果たしている。

○西俣 稔(にしまた・みのる)
 自らを大阪案内人と名乗る歴史研究家。1994年ごろガイドを始める。北区の「町歩きの会」に参加し、「今まで育った町にもこれだけの歴史があったのか」と感動。それに触発され1年間の勉強期間後、大阪の素晴らしいところをいろんな人に知ってもらいたいとの思いからガイドを始める。案内できるコースは約20コース。サービス精神旺盛で聞く人を絶対に飽きさせない大阪歴史エンターテイナー。
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