すっかり空堀の魅力にハマったもので、今回は夫と一緒に大阪歴史博物館に行くついでに空堀散策をしてきました。で、今回改めて足を運んだのは「釜戸ダイニング&雑貨・縁」です。築100年の長屋で、中には大阪城のお堀の跡が残っているらしい。そして、釜戸で炊く銀シャリご飯が味わえる、ということで、行ってみました。以下、いつものごとく夫の日記から転載。



今日から一週間の夏休み。俗に言うところのサマーバケーションだ。で、記念すべき第一日目は、嫁さんに連行されて谷町六丁目まで飯を食いに行った。

この辺は、「空堀(からほり)」と称される大阪市内の下町。東京で言えば千住に相当するのかどうか???
釜戸ダイニング縁2

今、大阪では明治・大正期の長屋をリノベーションして、ショップや食事処を入れて街の活性化を図る取り組みが進行しているが、今日訪ねたご飯処は、そんな長屋を利用したお店。「釜戸ダイニング&雑貨・縁」

釜戸ダイニング縁1

炊飯器を使わず、釜戸に薪をくべて炊いたご飯を供するという。期待大だ。

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折からの曇り空、燻し銀の長屋に到着。さすが築100年だけあって内装も気合十分だ。

釜戸ダイニング縁4

釜戸ダイニング縁13

釜戸ダイニング縁3

お昼は定食だと言うので、そいつをオーダー。件の白ご飯と、あぶらあげの味噌汁、鶏手羽元のさっぱり煮、揚げ餃子、にが瓜のお浸し、青野菜のサラダが膳に乗って来てくれた。

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一口、美味い。
手羽元を煮るなんて初めてだが、素朴ないい味だ。
釜戸炊きご飯は少し堅め。浦メはふっくら柔らかを想像してたんだが、本当の釜戸で炊くと、こうなんかもしれぬ。
後ろを振り向けばゴツイ釜戸がゴンッと鎮座ましましている。

釜戸ダイニング縁5

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天井を見上げればと、炊飯用の薪が積んであったりして、実に嬉しくなった。

釜戸ダイニング縁17

ただ、これは嫁さんとは意見を異にするのだが、BGMでズージャを流してたのはいただけなかった。
なんだ浦メはJAZZ好きじゃなかったのか?と訝られるかもしれぬ。確かにそうなのだが、昨今はちょっとした和風ダイニングはおろか、蕎麦屋、寿司屋なんかでもBGMでJAZZを流す店が増えているという。現にそういう店には沢山遭遇した。
浦メはこの風潮は快く思わない。なんでもかんでもJAZZを流しゃいいってもんじゃねえんだ。シックリくるとこで流せ、と思う。

で、浦メ思うに、今日ご飯をいただいたこの店ではどのようなBGMが似合うかと言うと、ズバリ「無音」だ。
こういう渋味の沁み込んだ店には音楽は無用だ。

途中、いきなり夕立ちがきた。こういうのはイイ。閉めたガラス戸から聴こえてくるサーッという雨音。この店には相応しいBGMだ。あとは無音の静寂でご飯をパクつく。これに限る。

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店を辞して、大阪歴史博物館で「大阪の祭り展」を見、嫁さんの案内で空堀の、迷路のような街を練り歩いた。

至るところ袋小路だらけ。まるで盲腸の奥を行ったり来たりしてるみたいで(盲腸の奥に行ったことあんのか!!)、その家並、その風情に感激。
谷町六丁目をここまで歩きまわったのは初めてだったので、実に新鮮であった。
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▼窓からは向こうの屋根の軒先が見えます。

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▼地階も見せてもらいました。
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▼この石垣は大阪城のお堀の跡だそうです。

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