阪急グランドドーム 工事へ


阪急グランドドームがとうとう解体に向けて工事が始まってしまいました。昨年9月半ばの「今日で最後」という日からほとんど全く手が付けられずに残っていたのですが…。8ヶ月の猶予があったのに、いくらでも写真を撮る機会はあったのに、いざ工事が始まると焦りだしてしまうのはなんででしょうね~(^^;)

▼ここを撮っている方にはお分かりかと思いますが、身長155cmの私にはかなりつらい。
頑張らなければ撮れないものです(笑)。
阪急グランドドーム 工事へ


そして、私と同じくグランドドームの前でシャッターをきっているおじいさんを発見(笑)。
グランドドームを撮影する人

このグランドドーム、最近入手した『阪急沿線』という本によると
「ステンドグラスは四季を表しています」
へえ、そうなんやと思ったものの、見上げてみてもどれが春夏秋冬なのかよくわかりません(^^;)

さて、今日は趣向を変えて阪急百貨店の包装紙の話を。
関西の皆様は誰でもご存知でしょう。この阪急の紙袋。大きな紫の花柄は…たぶん阪急ゆえに「すみれの花」だと私はず~っと思っているんですが、どうなんでしょうね?どなたか由来を知りませんか?
阪急の紙袋(3種)

一番オーソドックスなのは真ん中の梅田阪急本店の柄で、左は千里阪急。右は有楽町阪急のショッピングバッグなんだそうな。でもこの有楽町阪急の紙袋を私は昨日梅田本店でゲットしたんですがね(笑)。まあ、あんまり厳密に分けてはいないんでしょう。しかし、大阪・うめだ本店、千里阪急、四条河原町阪急、有楽町阪急、数寄屋橋阪急、大井阪急、川西阪急、神戸阪急、宝塚阪急 。それぞれの店によって紙袋の柄が違うんです!

ということを最近購入した『阪急百貨店50年史』を読んで知りました。ちょっとトリビア♪感激して弟にメールしたら「知らんかったんかいな…」と小バカにしたような返事が(^^;)弟は阪急マニアなので、常識の範囲内だったようです。

▼婦人服用ショッピングバッグ
阪急の紙袋(婦人服用)


ところでこのオーソドックスな紙袋以外にクリスマスやバーゲン限定といった紙袋もあります。 昨年のクリスマスは「リサ&カスパール」の紙袋もあってこれももちろんゲットしましたが…

私が嬉しかったのはこれ!「建て替え前の世紀の売りつくし」期間中に使われたこの紙袋。
建て替え前のバーゲン紙袋

この紙袋は昭和25年~35年に使用していたデザインをアレンジしたものだそうな。(当時の包装紙はこれを一色で印刷)阪急沿線の名所や建物などを散りばめた模様はとても好評だったそうです。当時を知る人には大変懐かしいものなんでしょう。

母曰く、「いいデザインって昔も今も変わらないもんやね」

本当にそう思います。できることなら、こっちのデザインのバッグでずっと通して欲しいなあと思うんですが(笑)。

そして、こちらは阪急百貨店創業当時の包装紙!阪急マニアの弟から借りてきました(^^ゞ
絵柄はご覧の通り阪急ビルディングと阪急電鉄の路線図が描かれています。
阪急百貨店開店当時の包装紙

いくらしたん?と尋ねたら2枚で3千円。包装紙に3千円かあ…高いと思うか安いと思うかはまあ人それぞれですな(笑)。
でも、弟が阪急マニアのおかげでこんな当時のモノが見れたりするんだからありがたい限り♪
ちなみに昭和47年~57年に使用された阪急の包装紙は今はなき阪急のシンボル・ブロンズの大時計がデザインされていたらしいです。

ああ!昔の包装紙、復刻してくれへんかな~(^^ゞ

紙袋や包装紙って再利用したとしても最後には捨てられる運命。いわば消耗品。でもそこにこめられる真心が百貨店ならではの包装紙や紙袋なんでしょう。もちろんそれ自体「宣伝」の目的も大いにあるわけですが、「どうぞこれからもごひいきに」という大手の老舗ならではの商売の心がそこにあるような気がします。

【関連エントリー】
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阪急グランドドーム
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消えゆく梅田阪急ビルを偲ぶ夕べ^^
阪急百貨店の大食堂
阪急百貨店の包装紙(昭和25年~35年)



■6月27日追記
mersyさんより、1980年代の阪急百貨店包装紙画像をお送りいただきました♪ご厚意に心より感謝申し上げますm(_ _)mいろいろご説明いただきましたので、それも交えながら掲載いたします。紫色の文字はmersyさんからいただいた説明文です。

大時計柄包装紙(昭和47年~57年に使用されたデザイン)

大時計包装紙


大時計柄包装紙


Hankyuロゴの下は、大阪・神戸・京都・東京とあります。余談ですが、大晦日の新聞には、来年もヨロシク広告が載っていましたが、その際も、囲みの【阪急】の上にこの地名が列挙されてました。最大で横浜まで入ったのを見た覚えがあります。

'82年の大改装まで使われていた、紙袋(持ち手なし)
旧阪急百貨店紙袋


四条河原町阪急の紙袋(ぶどう柄)
四条川原町阪急紙袋

松永バージョン以前の紙袋です。この時代、シールは紫色でしたが、京都だけはベージュ地のシールを使ってました。



包装紙の話、意外に好評で驚いております。もし、阪急の包装紙でここに掲載している以外の柄をお持ちの方がいらっしゃったら(特に1980年代以前の)是非お知らせください。画像だけでも頂戴できると、大変、大変嬉しいです。
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