九州の小倉・門司に旅行に行ってきました。
夫のミクシィ日記より転載します。




大学時代の悪党朋輩&嫁さんとで、九州は小倉まで行ってきた。今度は仕事ではなく、物見遊山である。
新大阪の弁当屋で「むかしながらのおむすび」を買って新幹線車中で頬張る。美味い。早朝から新幹線に乗る時は、飯は「むかしながら~」に限る。

浦メは、社員旅行や出張で九州には何度か上陸した事があるが、小倉は今回が初めてだ。

先ずは小倉城へ。
さすがは九州、暑いぜ。ま、昨今は九州に限らず日本中どこでも暑いか。


小倉城1

小倉城2

城といえば、大概が「遥か天守の高みより、栄華の巷低く見て」なんだけど、小倉は都会で意外にも(失礼)高層ビルが林立し、なんと天守閣よりビルの方が高かったりしてるのであった。
これは初代城主・細川忠興公もかなわんだろうて。

この絵面は、どっかで見た事があるな。 ああ、平成版ゴジラだ。あれも、ゴジラより大東京のビル群の方が高かったっけ。

小倉城砲台

続いて松本清張記念館へ。
清張は小倉の出であった。記念館があるのも至極当然である。
それにしてもデカイ箱モノだ。嫁さんが、それに比べて手塚記念館は・・・と溜め息をついていた。
その嫁は上映シアターで「日本の黒い霧」に夢中。
浦メは再現された清張の書斎&2階建のド迫力書庫に圧倒された。我が家も本は多い方だと思うが、清張の書庫には遠く及ばねえ。そもそも比較する方が間違ってるか、ハハハ。

そうこうする内に腹がグウと鳴りだしたんで、駅前ショッピングビル地階の「むらさき」で博多ラーメンを啜った。当然暑いんで、熱中症予防に「泡の出るよく冷えた大人のジュース」を飲み干してやった。やっぱり水分補給は大事だ。

近所に森鴎外旧宅があるというので、渡辺篤史よろしくお宅拝見と洒落込んだ。
質素な、本当に「むかしの家」という趣であった。周りがビルやら民家ばかりにしては風通しが良く、頗る爽快なり。

森鴎外旧居1

森鴎外旧居2

森鴎外旧居12

森鴎外旧居9

森鴎外旧居11

森鴎外旧居3

森鴎外旧居5

森鴎外旧居6

鴎外の全身写真を等身大に引き伸ばしてそれをヒト型にトリミング・切り取ったボードがあった。身長161cm。浦メよりも低いので意外。背の高いイメージがあったんだが。
解説によると、当時の平均が155cmだから鴎外はまだ背の高い部類だった由。
本当に昔の日本人は概して背が低かったのだな。
当時の人々から見たら、村上弘明や阿部寛なんか妖怪入道だろうし、G馬場に至ってはダイダラボッチと同格だろうな。

森鴎外旧居7

森鴎外旧居8

森鴎外旧居10

そこから嫁さんは門司港まで、三度の飯と同等に大好きな近代レトロ建築を激写しに別動す。

旧大阪商船

旧門司税関

国際友好記念図書館

我等は中津まで足を伸ばし、福澤諭吉旧宅を拝見しに行った。
しかしさすがは北九州哉。道中目にしたのは殆どがラーメン屋だ。
たまにうどん屋があるぐらいで、単体の蕎麦屋なんざお目にかからなかったぜ。
香川のうどん屋をラーメン屋に入れ替えた感あり。

さて到着。同じ旧宅でも、鴎外と比べて福澤翁の方は、一個の記念館の如し。壱萬圓札として人口に膾炙しているか否かの差であろうか。関係ねえか。
諭吉少年が勉強した小さな土蔵も残っていて、中に入ると階段がある。だから何気に登ってみると、薄暗い2階に諭吉少年のマネキンが黙って書見してやがった。
一瞬ドキッとしたじゃねえか、驚かすない。
いきなりこっちの方を振り向いてカンラカンラと哄笑したりしねえだろうな。
遥か中津の地で白昼からチャイルドプレイはご免だぜ。

入場者にお土産として、日本全国に出回っている「諭吉の長方形横型両面刷りブロマイド」をプレゼントしくれるかと思ったが、それはなかった。 アホ!

諭吉にアデューして、極々近所の中津城へ。
ここは黒田如水が初代城主。大河ドラマ「秀吉」では、伊武雅刀が演ってたな。「国盗り物語」では確か江守徹だった。
大した事なかろうと思いきや、意外や意外、ちゃんとした立派な天守閣だ。しかも周りに高層ビルなんてシャレた物件はないから、その眺めは格別。
小倉城よりもこっちの方が良かったぐらいだ。

夕方、門司港へ到着。嫁さんと合流してチェックイン。

門司港駅

関門海峡に面した門司港ホテルはなかなかに広い室内で快適なり。

門司港ホテル

「横浜をグッと縮めたような」という嫁さんの表現の通り、水辺であり、近代レトロ建築が点在し、ライトアップされ、こりゃ嫁さんがスキップしながら別動するわけだ。

ガス灯通り

門司港ホテル1

バナナマン

門司港黄昏時


先ずはメシだ、というわけで、事前にネットでチェックしておいた海鮮居酒屋「海門」の暖簾をくぐった。
中は満員大盛況。しかるに大入りと反比例して店のスタッフが少なく、一発目「とりあえずビール」を発注してからテーブルに届けられるまで随分と時間がかかった。当然、料理の方もなかなか来やがらねえ。
店の奴め、油断してやがったな。「ハナキン」って言葉を知らねえな。
味はまずまず良かったのだが、遅かった事だけが残念至極であった。

門司港地ビール


かくして、小倉~門司の暑い一日は、晩飯を除いてあとは恙無く過ぎゆかぬ。
最上階のBARに行こうかとも思ったが、疲れちまって寝てしまった。

門司港夜景
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