太陽の搭

ゴリモンな日々」で万博公園のソラードをご紹介いただきました~!
おかげ様で、いきなりうちのブログもアクセスアップ♪感謝、感謝です~。

詳しくは「大阪万博、夢の跡地は森になった」をご覧くださいね。

それにしても、この作品「ソラード」を描いてもう6年になり、その作品も納戸にしまわれたままになっているのですが、まさか今頃になってこうやってたくさんの方に見ていただける機会がおとずれるとは…絵も喜んでいますよ~!やっぱりブログの力ってすごいわあ。
卒業制作としてアップした頃のページはこちらです。
ちなみに、絵の大きさはこのくらいです。

さて、せっかく話題にあげていただいたのでもう少し万博公園の話を続けようと思います。

私の実家が吹田市の山田にあったので、モノレールでひと駅の万博公園には本当によく行っておりました。実家の私の部屋からはエキスポランドの観覧車、そして今はなきエキスポタワーがよく見えておりました。

阪急山田駅をウィキペディア百科事典で調べてみると
1970年(昭和45年)3月15日 現在の阪急山田駅より400メートル北側に、万国博西口駅開業。
1970年(昭和45年)9月15日 万国博西口駅廃止。
1973年(昭和48年)11月23日 万国博西口駅跡より南400メートルに阪急山田駅開業。
とあります。

それまでは南千里と北千里の間には駅がなかったそうな。そして、大阪モノレールが開通したのが1990年。それ以前は万博公園まで自転車で行っていたかな~。(余談ですが、モノレールが開通した頃、「モノレールにはもう乗れる」なんてしょーもないギャグが流行りました^^;)

その大阪万博と手塚治虫先生。実は深~いかかわりがあります。
まずは、『少年マガジン』1970年3月8日号の表紙を飾った、その名も万博怪獣エキスポラ

手塚プロの「虫ん坊」2005年3月号に掲載されていますのでご覧ください。

この強烈な印象のイラスト。太陽の搭が怪獣になっちゃうんですもんね。どういう意図で描かれたものなのか、いろいろ考えてしまうんですが…

こちらのページによると「万博怪獣エキスポラ」には20個のパビリオンが隠されているそうな。他のパビリオンの形を全く憶えていないのですが、手塚先生が手がけたフジパンロボット館のみわかります(^^ゞ

■7月4日追記
このエントリーを見た手塚ファンの友人・如月堂さんが早速「万博怪獣エキスポラ」が表紙の『少年マガジン』を宅急便で送ってくださいました。なんて奇特な方~♪如月堂さん、本当にありがとうございました~m(_ _)m

この表紙の『少年マガジン』、私は展示ケースなどでは何度も見ているのですが、現物を手にとっては見たことがなかったのです。絵の中に20個のパビリオンが隠されているとのことだったのですが、ちゃ~んと中に解説ページが。

20個のパビリオンとは
太陽の搭、オーストラリア館、日立館、住友館、電力館、ソ連館、政府館、ブルガリア館、東芝IHI館、富士グループ館、ヘプシ館、みどり館、e・コロンビア館、アメリカ館、ドイツ館、フランス館、虹の搭、ガス館、フジパン、サントリー館

PHANTOM OF EXPOというページで大阪万博のパビリオン達のCGを見ることができます。是非この万博怪獣エキスポラと比較して、20個のパビリオンを探してみてください♪

手塚先生は、万博怪獣エキスポラ表紙によせてこのようなコメントをよせています。

 千里が丘に立つと、だれでもこれが日本かと思う。タイムマシンで、どこか遠い未来の国か、宇宙のかなたの年へでもきたかのようだ。、あるで会場全体が、ねそべっている宇宙怪獣のようなのだ。そのように、こんどの万国博は、いままでのどの万国博よりも怪奇的でグロテスクだ。
 ところが昼間見る会場と、夜見る会場とでは、がらっと感じが違う。夜は展示館が、何万ともしれないライトやネオンに色どられて、それこそ童話の国にきたように美しい。だから、万国博会場を見る人は、かならず昼と夜と両方の会場を見るようおすすめする。散歩するだけなら会場は午後九時まであいていいる。
 1970年、日本じゅうをのしのし歩く万博怪獣エキスポラ。それがどんな威力を見せるかは、3月15日からのお楽しみだ。
                                     手塚治虫




で、先述の手塚治虫先生がプロデュースしたパビリオン「フジパンロボット館」。黄色と黒の縞模様…まるでトラ柄のいもむしのようなパビリオンだったそうですが、そこに展示されていたのがこのロボットたち。
フジパンロボット館のロボットたち(パネル展示)

▲パネル左上 カメラマンロボット 左下 じゃんけんロボット 右下 おしゃべりロボット

こちらはそのロボットたちのレプリカです。

フジパンロボット館のロボットたち(レプリカ)

フジパンロボット館のロボットたち(レプリカ)

(いずれも2003年エキスポランドで開催された手塚治虫の世界展にて撮影)

昨年の「愛・地球博」にそのフジパンロボット館のロボットたちが展示されると聞き…私は最初は行く気マンマンだったんです。ところが、泊めていただいた名古屋の知人から愛知博のあまりの混雑ぶりを聞いて…夏休みの炎天下の中、「入り口で6時間待ち」なんていわれると、ロボット見るために6時間も待つという気にどうしてもなれず、見れなかったのです(;-;)結局、手塚るみ子さんプロデュースの「手塚治虫のCOSMOZONE THEATER」だけを見て満足してしまった愛・地球博だったのでした(^^;)
 
ところで後から知った話なのですが、フジパンロボット館は、愛知県の愛知青少年公園に移設され、余生をおくっていたそうです。ロボット館の建物は老巧化によって解体され、中のロボットたちはその後できた愛知県児童総合センターに引き取られ、そこで展示されていたそうです。ところが愛知博の開催を機に、その児童総合センターも閉鎖されてしまったそうで…なんてこった!それなら愛知博が開催されるまでに行けばよかったよ!と思ってしまったのは私が手塚ファンだからでしょうか(^^;)なんだか皮肉な話です。

で、今はこのロボット達がどこにいるのか私は全然わからないのであります(^^;)どなたかこのロボット達のゆくえをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださ~い。いつかこのロボット達に会えるといいなあ…。

【関連エントリー】
タイムスリップ大阪万博展
夏は蛍を見に万博公園へ

■リンクからたどり着いたのですが、PHANTOM OF EXPOというページで大阪万博のパビリオン達が非常にリアルに再現されていました!エキスポランドの敷地内にあったフジパンロボット館もこのようにリアルな3DCGとして見ることが出来ます♪

■また、フジパンロボット館のロボット達については日本万博博覧会 EXPO'70 万国博を探してフジパンロボット館のページが詳しいです。
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