2月9日は手塚治虫先生のご命日でした。
命日を前にした2月6日、手塚治虫生誕の地・豊中で「手塚治虫を語る会」を開催しました。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました!
30人の定員がほぼ満席。

手塚治虫を語る会1

手塚治虫を語る会2

手塚治虫を語る会3

会場となったのは曽根にある原田城跡・旧羽室家住宅。
手塚先生が2歳~5歳の幼少期に住んでいた曽根近辺で会場を探していた折に見つけたのがこの建物で、現在は豊中市が所有する登録有形文化財です。
この建物に私は一目惚れして会場に決定しました。
建物を管理する「とよなか・歴史と文化の会」の方にイベントの趣旨と私の思いをお伝えしたところ、その場でOKが取れ、日時場所が即決定。
そして、手塚先生の同級生で、なおかつご自身が取材した手塚先生の写真をお持ちのり岡原さんをゲストに、という思いはずっと抱いておりました。
手塚先生のことを尊敬し、語る方はたくさんおられます。
でも「先生」ではなく「手塚君」と同等の立場で語れるのは、同窓で学んだ方以外ありません。
手塚先生に直接関わった方のお話を伺い、声を引き出してそれを記録することが、私に課せられた使命だとすら思っております。
今回のイベントもそんな私の強い思いから実現に漕ぎ着けたイベントでした。

ゲストとお客さんが一緒になって語り合えるような距離間の近いイベントをやりたい。
昨年は豊中市南桜塚にある銭湯・延命湯で手塚ソングのコンサートをやりました。
それは、参加者のすそ野を拡げ、コアな手塚ファンではない方も音楽という切り口で楽しめるようなイベントをという意図がありました。
でも、私自身はコアな手塚ファンであるため、今度は手塚度の高いイベントをやりたい。
営利もからまず、時間制限にも縛られず、複数の人間が関わることによるトラブルも持ち込ませず、私の頭の中にあるイメージを具体化することをひたすら考えました。
2月という時期にこだわり、豊中という場所にこだわり、空間にまでこだわるのがのりみのイベントスタイル!
ここまでこだわるなら、手塚イベントとしても内容の濃いものを目指そうと思いました。

私の活動の原動力はただただ、手塚先生への愛に他なりません。
本当にただただ私の思いの深さから始めて、それに応えて下さったゲストの岡原進さん、そして会場に足を運んで下さった皆さんと手塚治虫ワールドを通して繋がることの喜びをひしひしと感じております。
手塚先生が亡くなられて22年も経つけれど、こうして生誕の地・豊中で手塚先生について語り合える。
私自身はリアルタイムを経験していない手塚ファンだけど、手塚先生をリアルに知っている方のお話を引き出し、それに呼応して客席からも手塚先生にまつわるお話が出てくる。
本当に私がイメージしたとおりの「手塚治虫について語る座談会」ができたと思います。

 
私が、こうしたイベントを手がけるきっかけとなったのが2003年4月5日に行った講演会「親友が語る手塚治虫の少年時代」でした。
「鉄腕アトム」誕生を前にし、空前のアトムフィーバーで世間が盛り上がったタイミングに行った講演会。
手塚治虫先生の弟の手塚浩さん、妹の宇都美奈子さん、池田附属小学校時代の同級生・大森俊祐さんに手塚治虫の実像について語っていただいた3時間半の講演会。
180人もの人が詰めかけ、立ち見続出。 
もう、あんな奇跡のようなイベントは二度とできないだろうけど、でもあの奇跡があったからこそ、今の私の活動に繋がっているのです。

手塚度の高いイベントを自分の手で一から作り上げ、そしてそれが成功することの充実感、達成感。
これがあるからイベントってやめられない。
やみつきになります!
自分の思い描いたイメージ通りのイベントが成功するとたまらなく嬉しくて、だからこそまた次もやりたい!って思うんですよね。

▼夫・田浦誠治の司会でスタート。

手塚治虫を語る会4

▼「阪急沿線における手塚治虫の足跡」と題し、豊中、宝塚、池田など手塚治虫ゆかりの地を紹介。

手塚治虫を語る会5

▼「豊中市立少年自然の家・わっぱる」にある手塚先生の直筆画に感動。今度はぜひ皆さんで手塚遠足に行きましょう!

手塚治虫を語る会6

▼北野中学時代の同級生・岡原進さんによる講演。

手塚治虫を語る会7

手塚治虫を語る会8

手塚治虫を語る会9

▼美術部の岡島吉郎先生は戦前はかなり厳しい先生だったとか。

手塚治虫を語る会10

手塚治虫を語る会11

手塚治虫を語る会12

▼カメラマンの岡原さんが「教育大阪」の取材で撮影された手塚先生の写真もたくさん披露されました。

手塚治虫を語る会18

手塚治虫を語る会15

▼久々に同級生に会ったにも関わらずなかなか時間が取れなかったお詫びにと、手塚先生は岡原さんにアトムの色紙を描かれました。
筆で描かれ、彩色されているアトムのイラスト色紙はなかなか無いですよね。

手塚治虫を語る会16

手塚治虫を語る会17

▼池田附属小学校で手塚先生より1年先輩の豊田さんがお持ち下さったサイン。
アトムとウランの絵を手帳に描いてもらったそうです。

手塚治虫を語る会19

手塚治虫を語る会20

▼ファンクラブ会員のY田さんがお持ち下さった手塚先生の直筆サイン。1986年尼崎市で行われた「手塚治虫ワールド」のサイン会で『陽だまりの樹』を購入し、サインしていただいたそうです。

手塚治虫を語る会22
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