アニメーション監督の出崎統さんが4月17日にお亡くなりになられたそうです。
このところ、手塚先生にご縁のある方の訃報が続きますね。
ご葬儀にはお伺いできませんが、遠くから手をあわせ、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

実は私は、「ブラック・ジャック」は原作より先に出崎統さん監督のOVA版で知りました。
1994年の夏にテレビで3時間の手塚治虫特番がありました。
「森の伝説」とOVA版の「ブラック・ジャック」カルテ1~3が放映され、それを見て手塚ワールドにハマりました。
これを見て以来、「ブラック・ジャック」を読みたくてたまらず、初めて手塚治虫記念館に駆け込みました。
手塚治虫記念館に朝一番の9時半の開館時間に行き、企画展「火の鳥」展を見て、少年チャンピオンコミックス版「ブラック・ジャック」を1巻から順番に読みふけりました。
「ブラック・ジャック」のあまりの面白さに途中でやめられなくなって、お昼ご飯も食べずに夕方5時までず~っと読み続けました。
夏休みなので記念館がすごく混雑していたので、途中で椅子がなくなって、記念館の床に座り込んで「ブラック・ジャック」を読みふけりました。
夕方5時に記念館を辞し、その足で宝塚の花の道沿いにある本屋に駈けこみました。
チャンピオンコミックス版「ブラック・ジャック」を、そこにあった巻を全部買い占めて、重い紙袋を手に提げて、家に帰ってまた「ブラック・ジャック」の続きを読んでました。
それが私の初・手塚治虫記念館体験でした。
あの頃は、スポンジが水を吸う如く手塚ワールドを吸収していた、本当に「手塚治虫命」の熱い手塚ファンでした。
今も変わらず熱い手塚ファンですが、昔のほうがもっと勢いはありましたね。
でも、齢を重ねてもあの時代があったからこそ、今も変わらず手塚ワールドを愛し続けることができるんだ、と思います。
そして手塚ワールドの魅力を、「ブラック・ジャック」の魅力を、私たち手塚ファンに教えて下さった出崎統さんに感謝申し上げます。
 
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