6月11日、12日と東京に行ってきました~。
今回も夫の日記より転載です。




江戸漫遊 其の1~ハンバーグと仏像と手塚な宴会


相変わらずキーワードを並べただけのワケわからん日記タイトルや。

この土日、嫁さんとまたまた江戸へ行ってきた。
土曜日は東京国立博物館にて「手塚治虫のブッダ展」を鑑賞するため、
日曜日は藤城清治自宅スタジオ展を鑑賞するためだ。

実はその前日、浦メは鳥取で仕事したんだけど、大阪に戻る頃(22時)にケーサーの師匠であり兄貴分でもある次長からTEL。
次長も丹後半島で仕事してきて大阪に戻ってきはったところで、
「どや、ちょっと飲まへんか」
次長に誘われて、ケーサーに関しては体育会系の浦メが断るわけがねえ。

なもんだから、阪急高架下を中津の方向に歩いたところの「まぐろ亭」→DDハウス2階のショットバー→浦メの隠れ家「BAR THE TIME 天神」→「四天王ラーメン」と飲み歩き食べ歩き、帰宅して床に就いたのは午前3時。
いやはやお陰で、土曜日は起き辛かったのなんの。

東京駅から山手線で上野へ。
ホームに降り立ったら、やけにホームが暗いがな。あ、「節電」か!
震災・原発事故の余波をまざまざと実感したぜ。

上野の駅ビルにて在中部・関東のテヅカニアン諸兄姉と合流し、有名な「つばめグリル」でランチ。
1930年開業のこの洋食屋は、浦メも名前だけは知っていた。混み合ってたんで、嫁さんは女子チームでテーブル席に、浦メはマイミクでもあるぬー坊さん&ヘリトンボさんとカウンター席に着座。
ハンブルグ(ハンバーグ)ステーキにスープとライスがつくコースセットとグラスビール。昼飯にしてはちょいとばかりイクスペンシブやったけど、まあええか。ビールは、前の晩の「迎え酒」や。

つばめグリル

やがて運ばれてきた大皿には、なんや風船みてえに膨らんだアルミホイールとジャガバタが盛られていた。
アルミホイールをナイフとフォークで裂くと、デミグラスソースがグツグツいってるハンバーグが「コンチワ♪」と挨拶してくれた。
そこにナイフを刺すと、肉汁がジュジュ~と溢れ出てくれて、こりゃ美味そうだ!
実際、さすがは名店、美味かった♪
けど、やっぱり浦メは京都の「ハンバーグラボ」やな。
ジャガバタもなかなかナイスだったけど、だいぶ前に神田・神保町は古書センタービルに鎮座まします喫茶「ボンディ」で、名物のカレーを食った時についてきたジャガバタの方が・・・
やっぱり同じ料理の場合、「初食いの衝撃」が優ってしまうのか。
せやけど、つばめグリルの名誉のために言っておくと、ハンバーグもジャガバタも、ごっつう美味かったんだよ、念のため。

手塚治虫のブッダ展1

食後はみんなで連れもって上野公園へ。雨も止み、新緑が目に眩しいがな。
本館の特別5室にて開催の「手塚治虫のブッダ展」へGO!
マンガと仏像のコラボ展ってえのは、本邦初だそうな。以前、冗談半分に、「記念館の企画展で『ブッダ』に登場するキャラクターで現在、仏像仏画で残っているのがいたら、写真でいいから原画と一緒に並べたらオモロイ」なんて事を言った事があるが、まさか東京国立博物館がそれに似た事をやってくれるとはな。

手塚治虫のブッダ展3

手塚治虫のブッダ展2

展示は、ブッダの前世からスタートして、誕生、青年期、結婚、出家、苦行、悟り、説法、涅槃までその生涯を辿る形で、各シーンに合致した国内の諸仏像や、パキスタン・ペシャワール地方等の仏像彫刻と、マンガ原画が交互に並べられていた。
休日という事もあってか結構な人出や。嬉しくなるぜ。
せやけど、全体にはこじんまりまとまった印象やったな。
まあ、博物館まで持ってこれる仏像に限りがあったんやろう。例えば釈迦涅槃の像で有名なのは、法隆寺五重塔内の「釈迦入滅像」であるが、さすがにあの大作を江戸まで運ぶのは無理や。ブッダの周りで泣き叫ぶ弟子たちの姿なんざ、ホンマに圧巻なんやけどな。
でも、そもそもこういう企画を国立の博物館でやってくれた、その事だけで浦メは大満足であった。
しかし、もしも可能だったら、確か興福寺やったかな、あそこに釈迦十大弟子像があったと思うが、アナンダ(阿難)・サーリプッタ(舎利弗)・モッガラーナ(目健蓮)・アヌルッダ(阿那律)・ラーフラ(羅怙羅)といったマンガにも登場した人々を持って来て、それぞれの真横にマンガのキャラクターを並べて欲しかったぜ。
ブラフマンかて、梵天像はどっかの寺にあったハズ。・・・やっぱりムチャか。

物販コーナーでは、コミックスや映画「ブッダ」のグッズは勿論の事、般若心経の入った扇子やお線香まで売っていた。
これやがな、これやがな。記念館も「ブッダ展」やるんやったらこれぐらいやりなはれ。国立博物館ででけるんやから、記念館でお香を売っても政教分離の原則には違反せえへんやろう。のうなってもうた京都手塚ワールドの残りもんを売り捌いてる場合とちゃう。

博物館を辞して、今宵の宴会場がある渋谷へ。鳥の蒸篭蒸しが売りの「蒸しや清郎」や。
東京生息テヅカニアンの親分であるO谷さん始め、T田長老、デキャンターの論客K田さん、動く手塚データ・あっきーさん等々が既に来られていた。
やがてファン大会検討会の、のん気NGさんやうっち~さん、K林さんも到着され、あとはいつもの如くワイワイガヤガヤ、大テーブル二手に分かれて映画「ブッダ」がいかに残念だったか、とかスットーダナ王のアテレコはアレやったら俺でも出来る!とか博物館展示の感想とか、手塚プロの行く末は?とか、etcについて、大いに放談した。

面白かったけど、浦メは前日のケーサーと、昼に食ったハンバーグで結構胸一杯やったもんやさかい、そないにケーサーも飲めず、それが少々無念であった。

21時頃に中〆、O谷親分を筆頭とする左党の諸氏はそのまま残留。浦メは嫁さんに連行され、ぬー坊さん・K田さんともども渋谷は文化村近くの映画館ユーロスペースまで「アトムの足音が聞こえる」というドキュメンタリー映画を観に行った。
周りは連れ込み宿ばかりや。あ、今どき連れ込み宿なんて言わへんのか。当節はラブホとも言わず、ファッションホテルと称するそうや。
なかなかの環境にあるがな。ぬー坊さんとK田さんがおられなんだら、勘違いされとったで。

映画は、鉄腕アトムの効果音を担当した伝説の音響デザイナー・大野松雄を描いたものだが、いかんせん始まって早々に爆睡してしまった。なにしに行ったんや!
それにしても、少ない座席数なのに満席で立ち見もいた。21時10分スタートという時間にも関わらず。
しかも、御老体から若いカップルまで老若男女幅広く、一体どういう客層なんだろうと不思議極まりなかったぜ。
小屋(映画館)自体も、如何にもアングラって感じだっただけに、アレはもっとちゃんと観ておけば良かったわい。DVD化されてTSUTAYAに置かれるなんて先ずあり得へんやろしな。
しかし眠かったもんはしゃあない。

23時を過ぎて、手塚関係で上京した時の定宿・麹町の「東京グリーンパレス」にイン。
風呂も入らずベットに、それこそ昼間観た「釈迦涅槃像」の如くノビてしまった。
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