先日六稜WEBの購買部のページより、北野高校昭和校舎の記念タイルを購入しました。北野中学(現在の北野高校)は、手塚先生の母校であり、昭和校舎は手塚先生が4年間過ごした場所なのです。(※注 当時の中学は5年制。しかし、終戦直前は1年繰り上げての卒業となったため、手塚先生は4年で卒業となった。)このへんの詳しい経緯は、私の著書「新・虫マップ」十三のページをご覧下さい。
昭和校舎玄関ホールのタイル

その北野高校では毎月第2土曜に六稜トークリレーという講演会が開催されます。北野高校出身のOBたちが講演されるこのイベント。4月は「アトムの誕生日」ということで「手塚ウィーク」とされていて、一昨年は、手塚先生の同級生、林久男さん、昨年は岡原進さんが講演されました。また、六稜会館の地階展示室では、手塚先生が中学時代描いたデッサンや講演に訪れた際描かれたイラストなども展示され、我々一般人も見ることができるわけです。各所に散逸している手塚先生の直筆モノが見れる機会があるのは本当にありがたいことです。

北野高校は、手塚先生の出身校ということでゆかりの地をして最初からチェックしていたのですが、実は私は昭和校舎の現役の姿を見たことがなかったのです。それは、2002年に解体されるまでに、部外者である私が堂々と学校の敷地(私有地)に侵入する勇気がなかったから(笑)。今になってみれば本当に後悔しきりです。六稜WEBによると、解体の際にはたくさんのOBたちが解体を惜しんで校舎の欠片を集めたそうです。
で、実はその昭和校舎の玄関タイルがHPで販売されているのです。「新・虫マップ」十三のページで、私は昭和校舎の記念タイルの写真を星子英雄さんからお借りいたしました。そんなわけで、自分も是非この記念タイルがほしかったのです。当初販売価格は1万円だったのですが、最近HPを見てみたら5千円に値下げ販売されているではありませんか!?これは買い時やん♪と早速購入申し込みしました。「住所・氏名・電話番号と卒業期を明記の上…」と書いてあるけれど、別に卒業生以外買えませんとは書いてないし。ところが入金して10日以上経ってもなかなか届かず…それでメールすると次の日すぐに六稜同窓会の方より確認の電話がかかってきました。「あなたのお名前で申し込みがあり、入金までされていますが、間違いではないのですか?」と。そもそも北野高校出身者でない外部の者が買うという前提がなかったようなのです(^^;)それもそうでしょう(笑)。だって自分の母校でもない校舎のタイルって普通欲しがりませんよね。それで、私は「実は手塚治虫ゆかりの地を研究していて、自分の本の中で北野高校のことも紹介しているので、ぜひ昭和校舎のタイルが欲しかったのです。」と説明申し上げると、一応納得してくださいました。そして、次の日待ちに待った昭和校舎のタイルが届きました♪丁寧に額装され、玄関ホールの写真2点と、昭和校舎の設計者・西田勇氏の随想まで付録についています。購入ついでなので、北野高校のポストカードも購入。こちらは昭和校舎と現在の校舎、新しく建てられた六稜会館の写真風景画が入っています。特に私が嬉しかったのが、昭和校舎の四季折々の風景を綴る、総天然色・絵はがきセットLAST SHOT。リンクしたページに画像があるので、是非見てみてください。特に淀川花火大会の際に撮影したという夏の夜空に浮かび上がるシルエットが美しい。この部分は現在北野高校正面玄関に設置されています。これ以外にも昭和校舎の弾痕壁がメモリアルウォールとして保存されるなど、北野高校は、昔の姿を今に伝えられるように設計されています。旧梅田駅コンコースもこのように保存活用されてほしいものだと思う今日この頃…。

北野 昭和校舎1

北野 昭和校舎2

写真は在りし日の昭和校舎。私の弟が撮影。
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