阪急百貨店包装紙

阪急百貨店の包装紙の続きです。なんと!うちから昭和25年~35年に使用されていた包装紙が発見されました!!!復刻版じゃありません!本物ですよ!!

どこにあったかというと祖母宅の引き出し。敷き紙になっていたので少し汚れて破れてはいるものの、半世紀前のものとしては比較的状態が良いほうです。

せっかくですので大きい画像をご用意。じっくりご堪能下さい。
阪急百貨店包装紙

復刻版と見比べてみるとなおいっそう楽しくなります。
建て替え前のバーゲン紙袋

ちなみに何が描かれているかといいますと…

阪急百貨店(うめだ店、神戸店など)
京阪神急行電鉄
阪急ブレーブス 西宮球場
宝塚歌劇場とタカラジェンヌ
有馬温泉
箕面の滝
大阪城
仁川
嵐山
祇園祭
舞妓さん
明石の海岸
阪急百貨店の商品
 
ぱっと見て理解できるほど知識がないので、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
ホンマにこうやってみると実に味がある包装紙ですね。

ついでといってはナンですが、こんな物も出てきました。
心斎橋大丸のシール。かなりの年代モノだと思いますが、いつ頃のでしょうね?
大丸シール
■8月22日追記

しもちゃんさんのコメントに触発され、阪急百貨店の社史(『株式会社阪急百貨店25年史』『株式会社阪急百貨店50年史』)で調べてみました。で、ちょっと時間はかかりましたが、包装紙に描かれた阪急百貨店がどこかわかりました♪社史の写真と見比べていただければ、と思います。

▼うめだ阪急 
阪急百貨店

▼大井阪急…参照:50年史
阪急百貨店

▼神戸阪急(三宮阪急)…参照:25年史
阪急百貨店

▼数寄屋橋阪急…参照:50年史
阪急百貨店

▼天満橋支店(昭和22年4月開店)…参照50年史
阪急百貨店

▼これだけはどうしてもわかりませんでした(^^;)どなたかわかったら教えてください。
阪急百貨店


ところで、ここで疑問に思うのは「おもちゃを買ってもらった日」に載っている百貨店イラストが…私の持っている包装紙の図柄と微妙に違うことです。で、「おもちゃを買ってもらった日」の阪急は、しもちゃんさんが判読したように、左から梅田・大井・数寄屋橋・三宮・千里で間違いないと思います。(社史の写真と照合してみました。)ただ、大井阪急、数寄屋橋阪急は初期の建物とは明らかに形状が違い、建て替えられたものと思われます。そして、千里阪急はおっしゃるとおりとおり昭和45年生まれでこの形状で間違いありません。(元千里住民なのでその点は自身があります)ところがこれらの絵って梅田阪急を除いて、昭和25年~35年には存在しなかった建物なんです。で、考えました。もしかしてこれらは50年前ではなく、20~30年前にも包装紙の復刻版が出ていたのではないかと。というのも、前回の阪急百貨店の包装紙エントリーに寄せられたコメント
「昭和25~35年につかわれたデザイン」なら私は幼すぎて憶えていないはずなんですが、この包装紙の絵柄はなぜか覚えています。と金沢さんがおっしゃっている。
ということはです。
もともと人気の高かったデザインですから、増えた阪急百貨店各店舗も増やした形でこの包装紙が復刻されていたのではないでしょうか?
ちなみに『50年史』にはこのように表2、表3(印刷業界用語で中表紙のこと)に昭和25年~35年の包装紙デザインが印刷されています。表3に使われているのは2005年の復刻バージョンと同じなので、こちらも以前に使われたことがあるのでは、と推測します。
 
神戸阪急ビル(三宮阪急)は阪神淡路大震災で被災して解体されたのですね。(ということを今頃になって社史で知りました)
 
【関連エントリー】
阪急コンコースのオフ会
阪急グランドドーム
想い出の阪急百貨店
阪急百貨店の包装紙
琥珀色の時間
消えゆく梅田阪急ビルを偲ぶ夕べ^^

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://norimi.blog45.fc2.com/tb.php/71-5ac3cb2e